『007 カジノ・ロワイヤル』から『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』までジェームズ・ボンド役を演じた人気俳優のダニエル・クレイグ。彼の新たなインタビューで、おでこからの出血に気づかずにインタビューに応じるというちょっとしたハプニングがあった。
ダニエルは最近、VarietyのActor on Actorsシリーズのバーチャルインタビューに登場。人気俳優のハビエル・バルデムとの対談を行ったのだが、そこでダニエルは自分の額から出血していることにまったく気づかずに過ごしていた。
ハビエルは、「最後の質問を聞かせて、何があったの?」とダニエルの頭を指差しながら尋ねた。するとダニエルは「どこ?頭?」と頭の周りを触り始め、一旦退席。これには2人とも爆笑し、ダニエルがZOOMに戻ってくると、鏡で確認しながら「ステキなリングフラッシュが送られてきて、その中にiPadをセットしていたんだ。それでiPadを真ん中に置いたんだけど、撮影が始まる前に頭の上に落ちてきたんだよね」と説明した。
また「どうりで映画撮影のたびにケガをするわけだ」とジョークも放った。
ダニエルといえば、過去に映画撮影でケガが多かったことを語っていた。『007/慰めの報酬』では、右肩を負傷、『007 スカイフォール』ではふくらはぎの筋肉を両方とも断裂、そして『007 スペクター』では戦闘シーンで膝を折ってしまい、骨折の音が聞こえるほどだったという。
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ダニエルが最後にボンド役を務めた全世界待望の「007」シリーズ 25 作目、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェー、ジャマイカなど世界を舞台にロケを敢行し、陸・海・空で繰り広げられる迫力満点の一本となっている。
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