ツイッターが、ある新機能の導入を検討しているようだ。
これは一部のツイッターユーザーが明らかにしたもので、すでにインスタグラムで導入されている「親しい友達リスト」の機能によく似ているという。
インスタグラムの「親しい友達リスト」機能は、自分が投稿したストーリーを自身が選択したフォロワーだけに公開できるというものだが、今回ツイッターが導入を検討している「Flock(フロック)」機能でも同様に、ツイートを親しい人だけに限定公開できるという。ツイッターの場合、「フロック」に追加できる人数は150人までだそうだ。「フロック」にのみ公開されているツイートかどうかは、投稿画面でわかるようになっている。
なお、ツイッター社は2020年、リプライできる人を「全員」「フォローしているアカウント」「@ツイートしたユーザーのみ」から選択できる「リプライ制限」の機能を搭載しているが、今回の「フロック」機能はこのオプションの延長といえるだろう。
一方、「フロック」機能は依然ベータ版の状態で、いつ頃から本格導入されるのかについては明らかになっていない。
しかし、機能の詳細は少しずつ明らかになっているようで、アレッサンドロ・パルッチと名乗るエンジニアが、アンドロイド版ツイッターアプリに搭載された「フロック」機能を紹介するスクリーンショットを投稿している。
機能の詳細は以下の通り
・フォロワーを「フロック」に追加する
→150人まで追加することができる。
・ツイートを「限定公開」する
→「フロック」機能に追加されたフォロワーだけがツイートを閲覧、リプライできる
・「フロック」リストを編集する
→リストから削除したとしても、相手フォロワーに通知されることはない
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