女優エル・ファニングが出演する最新ドラマ「The Girl From Plainville」の最新ビジュアルが公開された。
「The Girl From Plainville」は、動画配信サービス「Hulu」で配信される8話完結のドラマで、エル・ファニングは今作のエグゼクティブ・プロデューサーもつとめる。
ドラマの基となったのは、2014年にミシェル・カーターという女性が実際に起こしたある事件。彼女は交際相手コンラッド・ロイ3世に対し、スマホからメールで「やるなら今しかない」といったメッセージを送るなどして追いつめ、一酸化炭素中毒で自殺させたとして過失致死罪で逮捕された。
彼女はその後、15ヶ月の服役刑を命じられたが、2020年1月、「服役態度良好」としてわずか11ヶ月で釈放されている。
この一連の事件はジャーナリストのジェシー・バロンによって記事となり、Esquire誌に掲載された。
今回、映像化された「The Girl From Plainville」では、エルがミシェル・カーターを演じている。
公開された最新ビジュアルでは、エル演じるミシェルが弁護人ジョセフ・カタルド(演:マイケル・モーズリー)とともに、深刻な表情で裁判に臨むシーンや、エルが警察官とともにうつむきながら歩くシーンが含まれている。ブロンドのヘアスタイルにしっかりと描かれた眉は、ミシェル本人をオマージュしたものだ。
Elle Fanning transforms into Michelle Carter for Hulu’s ‘The Girl From Plainville.’
Fanning will star in the eight-episode series based on the true story of Carter who was convicted of involuntary manslaughter in the death of her boyfriend Conrad Roy III. pic.twitter.com/IeBvcs9Ww4
— Pop Crave (@PopCrave) January 22, 2022
またこの作品では、リン・ロイ役にクロエ・セヴィニー、コンラッド・ロイ3世役にコルトン・ライアン、ゲイル・カーター役にカーラ・ブオノノ、デヴィッド・カーター役にカイ・レノックス、コンラッド・ロイ2世役にノーバート・レオ・ブッツが起用されている。
「The Girl From Plainville」は今年の春、配信が予定されている。