『ウエスト・サイド・ストーリー』などで知られる女優のレイチェル・ゼグラー。現在、彼女はすばらしい成功を収めているが、ディズニー実写版『白雪姫』やDC映画『シャザム!』の続編『Shazam: Fury of the Gods(原題)』にキャスティングされた際に、かなりの反発があった。これに対し、レイチェルは当時の心境を明かしている。
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レイチェルが17歳の時、スティーブン・スピルバーグが『ウエスト・サイド・ストーリー』のマリア役に彼女を大抜擢。本作は、2020年末に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、約1年遅れて、2021年12月に米公開となった。
まだ多くの人が彼女の長編映画デビュー作を見ていない間に、レイチェルは話題性のある役柄をゲット。これが彼女を悩ませた。THRの新しいカバーストーリーの中でレイチェルは、『ウエスト・サイド・ストーリー』を誰も見ないまま1年が過ぎ、その間にネット上で彼女の演技力を疑問視する声が出てしまったことで、居心地の悪い立場に追い込まれてしまったと説明した。「みんなが言っている恐ろしいようなことを目にした」と反発があったことを認め、「読むのはくだらないけど、負担になったわ」と当時の複雑な心境を語った。
しかし反発があった後、レイチェルは『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞のミュージカル/コメディ部門の最優秀女優賞を受賞。このこともあり、彼女が話題作に出ることに期待を寄せる声も多く上がっている。
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