人気俳優のブラッドリー・クーパーが、俳優業引退を考えていたことを明かした。
ブラッドリーといえば、これまで『ハングオーバー!』シリーズや『世界にひとつのプレイバック』『アメリカン・スナイパー』などに出演し、実力派俳優としても知られている。そんな彼は2018年の『アリー/ スター誕生』で長編映画の監督デビューを飾り、こちらも批評家から絶賛されていた。
ブラッドリーはVarietyの新しいインタビューで、ポール・トーマス・アンダーソン監督から『リコリス・ピザ』のオファーを受けるまでは、俳優業をあきらめようと思っていたことを明かした。
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「僕が俳優を諦めなかった理由は、ポール・トーマス・アンダーソンです。彼の映画に出てみないかって電話があった時、彼の映画でドアを開けると思った。なんでもするってね」とブラッドリーは語った。
『リコリス・ピザ』の撮影は、現在ブラッドリーの演技が絶賛されている映画『ナイトメア・アリー（原題：Nightmare Alley）の合間をぬって行われたという。
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ブラッドリーは現在、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル（仮タイトル）』でロケットの声優として復帰することも決まっており、新作映画『Atlantic Wall（原題）』の出演も決定している。ポール・トーマス・アンダーソン監督のオファーによって俳優業を続ける決意をしたブラッドリー。今後の彼の活躍にも期待が高まる。
