DC ユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。本作でバットマン役を演じているロバート・パティンソンは、なぜアイメイクをしていたのか。その理由を監督が明かした。
本作の予告編でもわかるように、ロバート演じるバットマンは、ブラックのアイライナーを引き目のまわりを黒くしている。これに疑問の声がいくつかネットに上がっていたが、そんな中、監督のマット・リーヴスが最新インタビューでそのアイメイクについて言及した。
「これ(アイメイク)がないと、カウルを身につけることはできない。バットマンはみんなそれをしているんだ」とコメントしたリーヴス監督。「僕は、カウルを脱ぐとその下は汗をかいていて滴り落ちている。そのアイデアが好きなんだ。このキャラクターになるための演技性がそこにあるからね」と付け加えた。
また監督は以前、ロバート演じるバットマンのキャラクターを脚本で書く際に、ニルヴァーナのボーカル、カート・コバーンからインスパイアを受けていたことも語っていた。カート・コバーンをモデルとしたガス・ヴァン・サント監督の『ラストデイズ』も参考にしたようで「あの映画は彼の弱さや絶望を実感できたが、同時に彼の力も感じられた。これは素晴らしい組み合わせだと思った」と話していた。
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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』はサスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した“嘘”を暴いていく物語。日本では3 月 11 日(金)に公開予定。
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