人気海外ドラマ「ゴシップガール」に出演していた女優ジェシカ・ゾア(36)が、同作で演じた“ヴァネッサ・エイブラムズ”へのファンの反感について口を開いた。
2007年から2012年まで、米CW局で放送された「ゴシップガール」は、米ニューヨークの高級住宅街アッパー・イースト・サイドを舞台に、セレブ高校生たちの恋や友情をスキャンダラスに描いた大ヒット作。ブレイク・ライブリーやレイトン・ミースターといった人気セレブを多数輩出し、昨年からは米動画配信サービス「HBO Max」(日本ではU-NEXT)にて新作の配信がスタート。キャストやストーリーを一新し、よりスキャンダラスで、よりファッショナブルな内容となっている。
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自身がホストを務めるポッドキャスト番組「XOXO」のプロモーションの一環で、Teen Vogue誌のインタビューに応じたジェシカは、ヴァネッサ役について「損な役回りをさせられた感じね」と回答。ジェシカ演じるヴァネッサは、主人公セリーナ・ヴァンダーウッドセン(演:ブレイク・ライヴリー)の相手役ダン・ハンフリー(演:ペン・バッジリー)の旧友として多数のエピソードに登場したが、時にはセリーナ&ダンのような、人気の高いカップルの仲をかき乱すこともあった。
(左から)ブレイク、ペン、ジェシカ
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好感度が決して高くないヴァネッサを演じたジェシカだが、「本当に好きな部分がたくさんあったから、(ヴァネッサを演じることは)私的にはおもしろかった」と、意外とヴァネッサ役を気に入っていたことを告白。ファンの反感については、「ファンたちはヴァネッサに辛らつだったと思う。(でも)大丈夫よ。彼女がしたことは、反感を受けるに値することもあったし」と明かしており、ファンがヴァネッサに対して抱く感情についても理解できると述べた。
ジェシカはまた、シーズンが進むにつれ、複雑になっていく人間関係に戸惑いを隠せなかったとも発言。「なんで、また彼女はアッパー・イースト・サイドにいるの?と思ったこともあった」「彼女がチャックと関係を持ったとき、どうしてチャックとヤるわけ?って思っていた。なんで彼女がチャックと?ってね」とも語っている。