女優で、現在ネットフリックスのリアリティー番組「セリング・サンセット～ハリウッド夢の豪華物件～」に出演しているクリシェル・スタウスが、2月8日に最新著書「Under Construction」を発売することがわかった。
この中では、クリシェル・スタウスの過去の恋愛、結婚、離婚、そして新たな恋愛が赤裸々につづられているという。
今回の記事では、クリシェルの元夫で「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」に出演している俳優のジャスティン・ハートリーとのこれまでについて、著書の中でどう書かれているか、紹介しよう。
著書の中でクリシェルは、元夫ジャスティン・ハートリーについて、「ジャスティンと会ったのは2013年のこと。すぐに意気投合して、離れられないような感覚になった。私はすぐに恋に落ちたわ。彼は完ぺきな人だって思ってた」と恋愛に発展した経緯をつづると、「私は恋愛関係がすぐにスクープされても気にしなかったの。そのどれもが誇れるものだから。私はいつも、家族を持ちたいと思ってた。それと同時に、人生最愛の人である彼とならって。でもそれらすべてが、これほどまでに崩れ去ってしまうなんて、思いもしなかった」と続けた。
そして、「2019年、『セリング・サンセット』を撮っている時のこと。彼が離婚を申請した。そしてそれをメールで知らせてきたの。もちろん、結婚生活はパーフェクトと言えるものでは到底なくて、離婚の兆候もまちがいなくあった。でも話し合いもせず突然結論を出されてしまったことが、とにかくショックだった」と、離婚劇の裏側を明かしている。
その上で「今さら古傷をむし返すようなことはしたくない。今となっては、この経験も贈り物だったって思えるもの。今は自分がどうしてもらいたかったのか、はっきりとわかる。誰かと深い恋に落ちているとき、その関係がその人にとってふさわしくないって納得させるのはとても難しいこと」と振り返ったクリシェルは、「たとえ彼が、まるで闘牛士みたいに赤い旗を振りかざしていても、恋に落ちていたら危険もかえりみず歩み寄ってしまう。彼に夢中で、周りの人の声を聞く耳を持っていないから。あなたが私みたいに楽観的な性格なのであれば、一度恋に落ちると、危険のサインを見つけることが難しくなってしまうわ。あなたは希望に満ちあふれているの。完ぺきな人間などいない。どうか、願い事がすべてうまくいきますように」とアドバイスした。
またクリシェルは、「未だに疑問に思っているのが、なぜ彼は、私が番組を撮っている最中に離婚を申し出たのかってこと。『セリング・サンセット』を撮り終えるまで待っていてくれてもよかったのに。まぁ、もう終わったことだけど。でも、この一連の騒動をカメラにおさめられてしまった。何も誇張してないわ。リアリティー番組を撮っている最中にこんなことが起こるんだもの。ツラい状況にいる時の私が、記録されて世界中に出回っているなんて」と離婚のタイミングについて率直な思いも述べている。
またクリシェルは過去に、人気ドラマ「glee／グリー」で知られるマシュー・モリソンと婚約、そして破局している。
マシューについてクリシェルは「20代半ばに俳優のマシュー・モリソンと恋に落ち、交際し、婚約したの。私は当時、健全で堅実な恋愛がどのようなものかを十分に理解していなかったの。『セリング・サンセット』を観た人は、その関係がどのように終わったかご存知かもね」と、振り返った。
さらに「あの関係が終わってからずいぶん時間が経ち、今は二人で笑い話にできるようになったの。毎週つるんで絆を深めているわけじゃないけど、何年か前から何度か会っているの。『セリング・サンセット』の中では私はそのことについてちょっと怒っているように聞こえたかもしれないけど、いつも和気あいあいとしているの」と、現在マシューとは友達としていい関係を築いていることを明かした。
