「チャイニーズ・ベスト・フレンド」という芸名で知られるコメディアンのクリスチャン・カブレラがコロナに感染し、亡くなった。40歳だった。
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クリスチャン現地時間1月22日にカリフォルニアの病院で息を引き取った。彼は新型コロナウイルスに感染し、肺炎を患っていた。彼は亡くなる前、ソーシャルメディアで“コロナとの闘い”をファンに報告しており、酸素マスクをかぶって病院のベッドに横たわるセルフィーを公開。1週間ほど自力で呼吸ができないと症状を明かしていた。「これは人生で最悪の痛みだ。みんな愛と祈りをありがとう。みんなにすぐ会えるといいな」とつづっていたが、そこから1週間余りでこの世を去ってしまった。
クリスチャンは、SNSでワクチンの接種状況について一切触れていなかったが、弟のジノさんがKTLAに対し、彼はワクチンの背景にある科学が「懐疑的だった」として、接種をしていなかったと話している。ジノさんは、彼が亡くなる2日前にメールを受け取っていた。そこには、予防接種を国民に対して訴えてきた保健当局のいうことを聞いていればよかったという内容だったという。
そのメールには「もう息ができない」「もし、もう一度やり直せるなら、命を救うためにすぐでもやり直したい。僕は命をかけて闘っていて、ワクチンを打っていればよかったと思う」と書かれていた。
ジノさんは現在、クリスチャンの妻と子供のノエルくんのためにGoFundMeのページを立ち上げ、資金を集めている。
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Page Sixによると、カリフォルニア州では、州民の4分の3以下しかコロナの予防接種を受けていないという。
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