映画監督のジェームズ・ガンが、来年公開予定の映画『Guardians Of The Galaxy Vol. 3(原題)』について語っている。
今回、ポッドキャスト番組「Hero Nation」に出演したジェームズ・ガン監督は、『Guardians Of The Galaxy Vol. 3』について、「これはぼくらにとっての完結編だ。ガーディアンズというチームを見られるのは、これが最後だよ」と、シリーズの完結を宣言している。
シリーズ3作目について、「とても壮大。とにかくものすごく壮大で、ダークなストーリーだ。それに、みんなが思い描いているものとは異なるはずだよ」と語ったガン監督は、「ぼくはキャラクターたちやストーリーに正直でいたいと思っているし、それぞれにふさわしい終わり方を用意したいと思っている。いつもほんの少し怖い部分はあるけど、それでもベストを尽くしているよ」と続けた。
さらにガン監督は、「いつもとは限らないけど、三部作の三作目は評判が悪くなりがちだから、そこは気をつけないとね」と付け加えていた。
2017年に公開された2作目、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、スター・ロードことピーター・クイル(演:クリス・プラット)が、実父を名乗り、宇宙征服を呼びかける男エゴ(演:カート・ラッセル)と出会った。一方、クイルの育ての父ヨンドゥ(演:マイケル・ルーカー)は、クイルを守るため自らの命を犠牲にした。
このことをきっかけに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、ガーディアンズがアベンジャーズを手助けし、サノスを倒す展開へと続いている。
そのため時系列としては『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後、2023年または2024年が3作目の舞台となると見られているが、詳細は明らかになっていない。
『Guardians Of The Galaxy Vol. 3』は2023年4月公開予定。