女優のレイチェル・ゼグラーが、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で共演した俳優アンセル・エルゴートを遠回しに批判しているとして話題となっている。
レイチェル・ゼグラーは先日、自身のツイッターを更新。2019年に開かれた『ウエスト・サイド・ストーリー』の撮影終了にともなう打ち上げの写真を投稿した。
このツイートにて、共演した俳優ジョシュ・アンドレスとパーティーを楽しむ様子をうつした写真を投稿したレイチェルは、「この写真のこと考えてた」とキャプションを添えた。そして、「この時初めて、作品をしっかり見たのよね」と付け加えた。
するとあるファンが、レイチェルのこのツイートに他のパーティ写真を添えてリツイート。添えられていたのは、レイチェルとこの作品の監督スティーヴン・スピルバーグが、功績をたたえあうように見つめ合う写真だった。そしてこの2人の背後には、派手なシャツを着たアンセル・エルゴートが映り込んでいたのだ。
ところがレイチェルは、この写真を若干加工して再投稿。このとき、アンセルが写り込んだ部分がバッサリとトリミング(不要な部分を取り除くこと)されている。
— rachel zegler (she/her/hers) (@rachelzegler) January 28, 2022
ファンもただちにこの変化に気がついたようで、コメント欄にはツッコミが相次いだ。中には、レイチェルが投稿した写真に「まだアンセルの髪が少し映り込んでるから」とさらに加工した写真を投稿するファンまで現れた。
レイチェルのこのツイートはすでに1000件以上リツイートされている。
アンセルといえば2020年6月、当時17歳だった少女にセクハラをしたとして告発されていた。
先日、THRのインタビューにてこのことについてたずねられたレイチェルは、「関係者が無事であることを祈るばかりよ」と語ると、「彼らが敬意を持って聞き取りをされ、公平に答えられる場が与えられてほしいと思っている」と付け加えている。