歌手のジャネット・ジャクソンが、同じく歌手のジャスティン・ティンバーレイクとの現在の関係を明かしている。
ジャネット・ジャクソンとジャスティン・ティンバーレイクといえば2004年、スーパーボウルのハーフタイムショーでサプライズ共演。その際、ジャスティンがジャネットのジャケットをぬがせるという演出だったところ、誤ってジャネットの衣装のバスト部分が外れ、胸を露出させてしまうというハプニングが起こった。
その後2人は揃って謝罪文を発表したものの、このハプニングには50万件を超える苦情が寄せられる事態となった。
そんなジャネットはこのたび、自身初となるドキュメンタリー番組「Janet Jackson」に出演。
「全体的に、おおげさに騒がれすぎたわね」と当時を振り返ったジャネットは、「もちろん、起こるべきではないハプニングだった。でも、誰もが誰かのせいにするという状況は止めるべきだったわ。ジャスティンと私は、とても良い友人関係よ。これまでも、これからもね。数日前にも話をしたの。私たちは、前に進むべきだって。ほかのみんなも」と、現在の2人の関係が良好であることを強調していた。
番組の中でジャネットは、あの騒動の後、ジャスティンと会話した内容について、「彼は、『ぼくが前に出て、コメントを出すべきかどうか迷ってる』って言ったの。私は彼にこう言った。『聞いて。私はあなたが修羅場に巻き込まれるようなことはしたくないの。今、みんなは私を標的にしている。もし私があなたなら、何も語らないわ』って」と明かしていた。
なおこのハプニングの影響は、彼女の家族にまで及んでいたという。兄弟たちのもとを訪れて、「ジャネットは干されればいいのに」という者もいたそうだ。
当時についてジャネットは、「精神的にダメージを受けるわよね。だから、私は自分の仕事に集中することにした。親しい友人や、家族と過ごした。乗り越えるにはそれで十分だったの」と語った。