人気モデルのベラ・ハディッドが、過去の恋愛について語っている。
今回、人気下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のポッドキャスト「VS Voices」の最新インタビューに登場したベラ・ハディッド。その中でベラは、過去の恋愛で「虐待」されたことを振り返った。
「私はいつも、私を虐待した男性や女性のもとへと戻り、その人たちをよろこばせるようにしていたの」と明かしたベラは、「私は境界線を持たなくなったの。性的、物理的、感情的だけでなく、仕事でもね。私が仕事をすることで、人をよろこばせるようになったの」と語った。
ベラを虐待していた相手は異性だけでなく、同性からもあったようだ。そんなベラは有毒な関係から離れられず、相手をよろこばせることに努めていたという。
またベラは、もっと若い頃、身近な人たちに話を聞いてもらえなかったことについても明かした。
「私はいつも、自分の声が聞いてもらえないまま大人になったと感じていたの。私は男性に囲まれて育った。恋愛でも、家族でもれ、何であれ、私の声は彼らの声より重要ではないと常に言われていたの」
そして、「それから成長して、人と交際するうえで、境界線を持たずに、自分のために立ち上がり、自分の声を聞いてもらうようにできなかったことが、とても強い影響を与えたの。私の神経が崩壊してしまうほどにね。それは戦うか逃げるかだった」と、メンタルに与えた影響について明かした。
ベラといえば、2015年初めから2016年11月まで人気歌手のザ・ウィークエンドと交際。2018年5月に復縁したが、2019年8月に再び破局した。
その後ベラは、2020年7月にアートディレクターのマーク・カルマンと交際をスタート。2021年7月についに交際をオープンにするようになった。
過去に辛い思いをしてきたベラだが、自分らしい人生を歩み始めるにはセラピー、瞑想、SNSを見ないことの組み合わせが必要であったと明かす。
「とても決まり文句に聞こえるけど、他の人々のエネルギーや、彼らの投影が自分に向けられないようにすることって、史上最もパワフルなことの一つなの。それがうまくいくのは事実だからね」