『天使にラブ・ソングを…』などで知られる女優のウーピー・ゴールドバーグ(66)が、ホロコーストに関する主張で物議をかもしている。
ゴールドバーグは先日、自身がレギュラー出演する情報番組「The View」にて、ホロコーストは“人種の問題ではない”とし、さらにナチスやユダヤ人は共に白人であると主張した。
この衝撃的なコメントは瞬く間にネット上で話題になったが、そんな中、情報筋はPage Sixに対して、同番組のスタッフや共同ホスト、そしてディズニー内部の関係者などは、ゴールドバーグが懲戒処分を受けていないことに激怒していると話している。
ある関係者は「ABCのスタッフとディズニー・ネットワークの幹部は、(ゴールドバーグの言動は)行き過ぎたと言っています。そして、役員は彼女の謝罪に満足しておらず、より完全なる撤回を求めています」と話している。またこの状況に対して、「(共演者の)ジョイ・ベハーでさえ、バックステージでウーピーは『完全に間違っている』と言っているのを聞いたし、彼女はこの件から立ち直ることができないかもしれない」としており、「ジョイはこれを特に問題視していて、ウーピーが強制されるまで訂正しなかったことに驚きを隠せない様子でした」と語っている。
さらに今回の件で、ゴールドバーグのエージェントはパニックに陥っているという。「彼女のエージェントは、彼女が自分を永遠に台無しにしたのではないかとパニックになっている」「彼女は今、死の脅迫の可能性を心配しなくてはいけない」と続けた。
ゴールドバーグはその後、「The Late Show With Stephen Colbert」に登場し、「間違いだった」と発言を撤回。謝罪している。
How Whoopi Became Today’s Hot Topic On “The View”
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