NEWS

カーラ・デルヴィーニュ、ヘロイン中毒の母に育てられた幼少期や、「クィア」として葛藤してきた壮絶な半生をふり返る「昔は自分のことが嫌いだった…」 そんなカーラの将来像とは・・?

カーラ・デルヴィーニュ NEWS
カーラ・デルヴィーニュ

カーラ・デルヴィーニュが、自身の半生を振り返っている。

モデルであり女優としても活躍するカーラ・デルヴィーニュは今回、「Harper’s Bazaar」イギリス版最新号のインタビューに登場。自身のセクシュアリティを公言したことや将来像など、自身の生活について赤裸々に語っている。

カーラといえば、かねてから自身のことを「クィア(性的少数者を表す言葉の一種)」であることを公表してきた。

そんな彼女が10代のころは、モデル業界にLGBTQ+に属するロールモデルがいなかった。これについてカーラは、「もしそういう人に出会えていたら、自分のことをあんなにキライになることはなかっただろうし、こんなに恥ずかしいと思うこともなかったかもしれない」と語り、「でも、クィアとして育ち、葛藤し、隠してきたことは、その経験を語ることで同じ悩みを持つ人々が少しでも生きやすい世の中になってほしいと願う私に、活力と意欲を与えてくれたの。これは幸せなことだと思っているわ」と続けた。

また、将来的に子供がほしいかという質問に対し、「ほしいと思っているわ。でも、まだかな。今はまだ見ぬ赤ちゃんのために、ベビー服を買ったりしているの。ベビーシューズなんて、かわいすぎてたまらないもの。この間なんて、紫色の生地にライオンが描いてある、赤ちゃん用のエア・ジョーダンを買っちゃったの。いつか現実になってほしいね」と明かしている。

またカーラは、幼いころから母がヘロイン中毒であったことにより、複雑な家庭環境で育ったことを告白している。そんな幼少期について彼女は、「みんな、家族とは何かしらの問題を抱えていると思う。私の場合、ひどいカオスといった状態で、みんなが大丈夫なのかどうかわからなくて、ストレスのたまるものだった」と振り返っている。

tvgrooveをフォロー!