人気俳優のチャニング・テイタムが、2018年に俳優業引退を考えていたことを告白した。
チャニング・テイタムが引退を考えたのは、約9年連れ添った妻で女優のジェナ・ディーワンとの破局を発表したのと同じ2018年のことだった。
今回、雑誌「Variety」に登場したチャニングは、当時について「もっと俳優をやりたいか?僕は監督をするつもりだったのか?もっとこの業界にいたいのだろうか」と、自分自身を見つめ直していたことを告白。さらに「僕は運がよかった。クリエイティブな宝くじが当たったんだ。ちょっとだけお金を稼いだから、一歩下がって人生とは何かを考えることができたんだ」と振り返った。
さらに実際に休暇を取っていたというチャニング。「僕は実際休みを取ったんだ。彫刻をした。写真を撮った。脚本とかじゃなくて、自分の作品を書いたんだ。ただ、さまざまなレベルで創造していた。一息つきたかったんだ」と、ショービズとは関係のないことに取り組んでいたことを明かした。
チャニングは、あまりに多くの映画を続けて出演したため、「燃え尽きてしまった」ことも認めている。
彼は燃え尽きたと感じた作品として、2014年の『22ジャンプストリート』や、2015年の『ジュピター』といった作品を挙げた。
「僕はビュッフェにいる太った子供のように、ただひたすら働いて、働いて、働いて…って感じだったんだ。4本の映画を休みなく続けて撮ったんだ。最後の2作は、エネルギーがなくて、思うような演技ができなかった」と、最後の2作品は満足のいくものにならなかったとも明かしている。
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