人気海外ドラマ「ゴシップガール」のチャック・バス役で知られる俳優エド・ウェストウィック(34)が、同作にまつわるオーディションの裏話を披露した。
「ゴシップガール」(2007-2012)は、米ニューヨークの高級住宅街アッパー・イースト・サイドを舞台に、セレブ高校生たちの恋や友情を華やかかつスキャンダラスに描いた大ヒット作。同作にて、エドは大企業の御曹司チャック・バスを好演。“野心にあふれた策略家チャック・バス”は、エドにとってはまり役となった。
最近、「ゴシップガール」に出演していた女優ジェシカ・ゾア(ヴァネッサ・エイブラムズ役)がホストを務めるポッドキャスト番組「XOXO」に出演したエドによれば、自身が演じたチャック・バスは当初、レギュラーメンバーではなかったそうで、複数のエピソードにのみ出演する予定だったという。
また、イギリス出身のエドにとって、アメリカのドラマの撮影に参加するのは容易なことではなかったという。なんでも、パイロット版(第一話)を撮影する前日、大急ぎで必要な書類を完成させたというエド。当時19歳だったエドは、幸運にも大使館の全員と顔見知りだという頼もしい弁護士と出会うことができ、彼が早急に事務処理を行ってくれたおかげで、余裕を持ってアメリカ・ニューヨークに入国することができたそうだ。
そんなエドは、じつはチェイス・クロフォードが演じた好青年ネイト・アーチボルドのオーディションも受けていたことを告白。しかしながら「チェイス役のオーディションを受けたとき、彼らは明らかにチャック役の僕の方を気に入っていた」という。
ネイト・アーチボルド役を演じたチェイス・クロフォード↓↓
TOP PERSONAGENS GOSSIP GIRL💋
2°🥈 NATE ARCHIBALD – 497 votos (78,4%) pic.twitter.com/fZCmpZ0DWL
— cia (@rossbytch) December 27, 2020
エドが演じたチャックと言えば、負けず嫌いなお嬢様ブレア・ウォルドーフ(演:レイトン・ミースター)の相手役として知られているが、元々この2人は結ばれない予定であった。しかし、劇中で2人が見せた相性がバツグンだったことから、ファンの間で非常に人気を集め、結果的に永遠の愛を誓い合う関係となった。
Chuck Bass and Blair Waldorf carried Gossip Girl on their backs from start to finish, don’t @ me pic.twitter.com/ENWdJfThn3
— Kirsty (@kkirstylouise) June 14, 2020
もしかしたら、エド演じるチャック・バスの存在なくして、「ゴシップガール」の成功はなかったかも・・?
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