シンガーソングライターで女優のオリヴィア・ロドリゴ(18)が、米ビルボードによる「Billboard Women in Music Awards」で、見事「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選出されたことがわかった。
この投稿をInstagramで見る
「Billboard Women in Music Awards」は、音楽業界と芸術性に歴史的な貢献をし、並外れた偉業を達成した女性アーティストに対し、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」などの賞が毎年贈られる。同賞はこれまで、ビヨンセ、ケイティ・ペリー、アリアナ・グランデ、ビリー・アイリッシュといった名だたるアーティストが受賞しており、オリヴィアが尊敬してやまないテイラー・スウィフトにいたっては、なんと2度(2011年・2014年)も受賞している。
🏆 | Taylor Swift remains the only woman in history to be awarded @Billboard‘s Woman of the Year twice.
— She received the honor in 2011 & 2014.#BBWomenInMusic pic.twitter.com/u4g9pnlBxX
— Taylor Swift Museum (@theswiftmuseum) February 4, 2022
現在18歳のオリヴィアは、昨年1月にリリースしたデビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」が、全米・全英のシングル・チャートで初登場1位を獲得。同年5月に発表したアルバム「サワー」は、何週間にも渡り上位にランクインし続けた。また、今年4月3日(※現地時間)に開催される第64回グラミー賞授賞式では、主要4部門含む計7部門にノミネートされており、何部門受賞できるかにも注目が集まっている。
【動画】オリヴィア・ロドリゴ「ドライバーズ・ライセンス」ミュージック・ビデオ
ビルボードの編集長であるハンナ・カープ氏は、オリヴィアの活躍について「オリヴィアのスーパースターへの軌跡は、ポップ・ミュージックの伝説のようなものです。ストーリーテラーとソングライターとしての才能を持つオリヴィアはここ数年で(音楽)シーンで爆発的な勢いを誇る、本格的でエキサイティングな新たなアーティストのひとりです」と説明している。
「Billboard Women in Music Awards」は3月2日に米ロサンゼルスで開催される予定だ。
なお、歌手としてだけでなく、女優としても活動しているオリヴィアは、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」で配信中のオリジナル作品「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」のシーズン3の撮影を先月から行っている。