1998年からHBOで放送され、日本でも大ヒットした「セックス・アンド・ザ・シティ(以下、SATC)」。本作のリバイバル版ドラマ「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」もかなり話題となっているが、主演のサラ・ジェシカ・パーカーは今後、過去に確執のあったキム・キャトラルと再共演することはあるのだろうか。
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さかのぼること2018年、キャリー役のサラとサマンサ役のキムの確執が公に報道された。原因は、サラがキムよりも多くのギャラをもらったことだとされている。そしてキムは、「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」に出演しない理由として「サラや他のキャストと仲がいいわけではない」と語っていた。
しかし、SATCの主要メンバー4人が揃うことをファンはやはり待ち望んでいる。そんななか、Varietyとの新たなインタビューでサラは、「何らかの奇跡が起きてキムが番組にカムバックすることができたら、OKするか」と尋ねられた。
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その際、サラは「私はそうしないと思う。だって彼女がシェアした彼女側の気持ちや歴史が、あまりにも公になっていると思うしね」と答えた。「私は記事を読んだり、参加したりはしていないけど、人々は私に(内容を)知らせようとする傾向があるわね」。
また「映画をやらず、スタジオも彼女のやりたいことに応えられなかった以上、彼女の話を聞いて、彼女にとって何が重要だったのかを聞かなければならない」「私たちにとって重要なことや必要なことが合わなかったの」と話したサラ。
またサマンサというキャラクターについては「サマンサとキムのあいだには明確な線引きがある」とし、「サマンサはいなくなったわけではないの。サマンサは存在するし、敬意やエレガントさを持って扱われたと思う。彼女は悪者にされなかったしね」と、ファンのためを思ってか、同ドラマの中でのサマンサの“扱われ方”にも言及した。