マーベル・シネマティック・ユニバース『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で主演を務めたシム・リウが、役をゲットする際に、ある経歴を偽っていたことを明かした。
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『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は一族に伝わる伝説の力「テン・リングス」を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの宿命から逃げ出したシャン・チー(シム・リウ)のストーリー。彼は力を封印し、「二度と戦わない」と決意した彼は再び脅威と向き合い、葛藤しながらも“本当の強さ”に目覚めていくこととなる。本作は高い評価を受け、続編の制作もディズニーが正式発表し、話題となっている。
そんな中、Varietyの「Actors on Actors」シリーズの一環として行われたインタビューで、シムはある経歴を偽ったことを明かした。
「この役をもらったときに、武道の経験や経歴を聞かれたんだ。もちろん僕は、この仕事が本当に欲しかったから大げさに言った。でも僕は正直にいうと、マーシャル・アーティストというよりダンサーだったんだよ。出演が決まった瞬間から、トレーナーと一緒に動き方を学び始めた。僕は、股間や腱が硬くて、柔軟性に欠けていた。だから体を曲げたり、足を開脚したりすることが初期の段階の大きな課題だったよ」。
[PR]トレーナーとの練習の成果があってか、シムは本作で素晴らしいファイトシーンを披露している。中でも、バスの上部から走って滑り落ち、バスの側面に掴まるアクションシーンは、本作の名シーンの一つと言っても過言ではないだろう。
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