大ヒット映画『トワイライト』シリーズの第1作を手がけたキャサリン・ハードウィック監督が、キャスティング・オーディション時の裏話を明かした。
『トワイライト』シリーズといえば、人間の少女とヴァンパイアの青年の禁断の恋を描いたラブストーリーで、世界中で爆発的なヒットを記録した。主役のベラ役を演じたクリステン・スチュワート(31)とヴァンパイアの青年エドワード役を演じたロバート・パティンソン(35)は共演をきっかけに私生活でも交際に発展。作品内で美しい夫婦役を演じた2人の熱愛は世界中のファンが熱狂し、“ロブステン”の愛称で親しまれた。
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シリーズ1作目の『トワイライト~初恋~』でメガホンを取ったハードウィック監督は、2人の相性のよさはオーディション時から明らかであったと振り返った。
オーディションは2007年にハードウィック監督の自宅で行われた。当時21歳だったロバートは、別の仕事の関係で奇抜な前髪を作っており、体型も崩れていたという。しかし、オーディションが始まると一目でクリステンとの相性のよさを感じたそうだ。
そして、ロバートは役に入り込むあまり、クリステンとの共演場面で、あるハプニングを起こしたという。ハードウィック監督は、「ロバートとクリステンは私のベッドの上でオーディションを受けたんだけど、キスシーンではロバートが夢中になり過ぎてベッドから落ちてしまったの。私は心の中でロバートに『落ち着け』って語りかけていたわ(笑)」と、当時のハプニングを振り返った。
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2人の激しいキスシーンを見たハードウィック監督はロバートに、当時未成年だったクリステンと付き合わないようにと忠告したことも明かした。
「オーディションの最後には、クリステンが(相手役は)ロバートじゃなきゃダメって言ったのよ。私も彼らのすばらしいケミストリーを感じていたからこそ、絶対に違法なことはさせたくないと思って、『17歳のクリステンと性的なことをするのは違法よ』って彼に伝えたの」
監督の言葉を受けたロバートは、クリステンが19歳になった2009年から交際をスタート。4年の交際の末に2人は破局してしまったが、クリステンは昨年11月に脚本家のディラン・マイヤーと婚約を発表。一方のロバートもモデルのスキ・ウォーターハウスと交際4年目を迎え、お互いに新たなパートナーと幸せを育んでいるようだ。
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