ルーク・スカイウォーカーの「動き」を担当した俳優が、その心境を告白している。
2021年12月、『スター・ウォーズ』シリーズの新たなスピンオフドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett 」の配信がスタートした。
『スター・ウォーズ』史上最強の賞金稼ぎ、ボバ・フェットの冒険を描いたこのドラマには、ルーク・スカイウォーカーやベビー・ヨーダことグローグーといった人気キャラクターも登場し、ファンを興奮させている。
番組の中で特に注目されたのが、ルーク・スカイウォーカーの姿だ。1977年、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』にて俳優マーク・ハミルが演じたルークが、40年以上の時を経た今も、当時のままの姿で登場し、動いているのだ。
1977年のルークを再現するため、番組のクリエイティブスタッフが駆使したのが、最先端のディエイジング(若返り)技術だった。現代の実在する俳優の動きを取り込み、そこにマーク・ハミルの顔と声を重ねるというものだ。
そんなルークの動きを担当した「パフォーマンスアクター」と呼ばれる男性が、ついに沈黙を破り、この番組に参加するにあたっての心境を告白している。
ルークのパフォーマンスアクターをつとめているのは、俳優のグラハム・ハミルトンだ。彼は、オファーを引き受けた際の心境をインスタグラムにつづっている。
この投稿をInstagramで見る
グラハム・ハミルトンは自身のインスタグラムに、ルークの写真を投稿。キャプションでは、ルークを共同制作することは、「これまでで一番魔法のような、充実した経験の一つとなった」と告白。監督のデイヴ・フェローニとジョン・ファブロー、そして制作スタッフに感謝の言葉を述べるとともに、幼い頃からあこがれてきた『スター・ウォーズ』の一員になれたことに、よろこびを爆発させている。