ネットフリックスで配信中のドキュメンタリー映画『Tinder詐欺師: 恋愛は大金を生む(原題:The Tinder Swindler)』。本作に登場する女性を騙した男、サイモン・レヴィエフ(偽名)が本作の内容に反発している。Insiderが報じている。
※この記事には『Tinder詐欺師: 恋愛は大金を生む』のネタバレが含まれます。
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本作は、出会い系アプリで出会った男性から数百万ドルを騙し取られた女性たちが、メディアや地元警察の協力を得ながら詐欺師の正体を突き止める姿を描いている。
2月2日に初公開された同ドキュメンタリーに対する反応は凄まじく、サイモンのインスタグラムのアカウントはコメントで埋め尽くされた。しかし数時間のうちアカウントは削除された。
削除される前、サイモンはストーリー機能で「僕が詐欺師なら、なぜ僕がネットフリックスに基づいて行動していたのか」「つまり彼らは、まだ撮影している時の僕を逮捕すべきだったんだよ」「女性たちが真実を言い始める時が来た」「もし彼女たちが望む世界を与えることができなかったら、彼女たちは僕の世界を地獄に変える」「僕は金曜日に全世界に向けて演説をするつもりだよ」とコメントした。
現在、サイモンのアカウントは削除、または無効化されている。その理由についてInsiderがインスタグラムの代表者にコメントを求めたものの、すぐにコメントに応じなかったという。
『Tinder詐欺師: 恋愛は大金を生む』の最後では、ドキュメンタリー製作者から本作への参加を求められたサイモンのボイスメッセージが公開されていた。サイモンがインスタグラムで言及したネットフリックスでの「撮影」や「ネットフリックスに基づいての行動」が何を指しているのか今のところ不明だ。
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