人気歌手のジェニファー・ロペスが、復縁を果たした俳優のベン・アフレックと2004年に破局した真相を告白した。
ジェニファー・ロペスとベン・アフレックは、映画『ジーリ』での共演をきっかけに、2002年に初めて交際が報じられた。その年のうちに2人は婚約を果たしたが、結婚は延期され、2年後の2004年に破局してしまった。そんな二人であったが、破局から17年が経った昨年4月、ベンの自宅を訪れるジェニファーの姿が目撃され、その後デートを重ね、昨年の夏に再び交際していることを公表した。
完全復縁を果たしたジェニファーとベンだが、なぜ2004年に破局してしまったのか。これについてジェニファー本人が告白している。
先日、ジェニファーはローリング・ストーン誌に登場。過去の破局について「残酷だった。それは深くに埋めることの一つね。そうすれば乗り越えて前に進み、仕事に取りかかることができる」と、当時の辛い想いを振り返った。
さらにジェニファーは「ベンと私は一緒にいて、とても愛し合っていたから、(破局するなんて)おかしいわよね。当時は私の人生の中でも最も幸せな時期の一つだった。でもね、私たちが批判されるようなことが起きて、それが私たちの関係を内側から破壊してしまったの。人生で何が一番大切なのか、当時はまだ若すぎて理解できてなかったのよ」と、世間の批判が一因となり、破局につながってしまったと明かした。
当時ジェニファーが直面した嫌がらせコメントの中には、風刺アニメ「サウスパーク」のエピソード内で彼女を「意地悪なビッチ」と表現したり、アメリカの人気司会者コナン・オブライエンもコントで、彼女とベンをジョークで描くなど、当時、2人への風当たりは強かった。若かりし日のジェニファーとベンは、こうした数々の嫌がらせに耐えられず、破局の道を選ばざるを得なかったようだ。