ブリー・ラーソンとジェレミー・レナーが、それぞれディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」の最新プロジェクトに参加するようだ。
Deadlineが報じたところによると、『アベンジャーズ／エンドゲーム』での共演で知られる2人がこの度たずさわるのは、台本のない「ドキュメンタリー番組」だという。
ブリー・ラーソンが参加するのは、思春期の若者にクローズアップした番組「Growing Up」。10話の青春ストーリーを通して、若者たちの挑戦や功績、そして複雑な思春期の葛藤を描くハイブリッドなドキュメンタリーシリーズとなっている。
この番組は毎回、18歳から22歳の「ヒーロー」と呼ばれる若者たち1人1人に焦点をあて、語りや実験的な要素を取り入れながら、インタビューや再現ドラマなど、ドキュメンタリーの手法を用いて製作される。若者が自己発見と受容の過程で直面する、内面や社会、家族との問題など、さまざまな経験を通して、大人として成長していく様子を描く内容だ。
1話あたりの放送時間は30分。ブリーは監督だけでなく、エグゼクティブ・プロデューサーもつとめる。
一方、ジェレミー・レナーは「Rennervations」という番組で、ホスト兼エグゼクティブプロデューサーをつとめる。
「Rennervations」は、全4話で構成されるシリーズで、ジェレミーが長年にわたり情熱をそそいでいる、世界中の地域社会への恩返しをテーマとしている。
番組の中でジェレミーは世界中の街を訪れ、ある目的のために作られた専用車を、地域のニーズに合わせた形に作り替えるという。ジェレミーは大の「モノづくり」好きであることから、この番組を通して世界中の職人文化を発掘し、スキルを持つ人々にインスピレーションを与えたいと考えているという。
