オスカー・アイザックが、新作ヒーロードラマ「ムーンナイト」について率直な心境を語っている。
「ムーンナイト」はディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」で配信されるドラマ。この中でオスカー・アイザックは、古代エジプトの神の力を授かったスーパーヒーロー「ムーンナイト」を演じている。
[PR]今回、「Variety」の俳優対談企画「Actors on Actors」に登場したオスカーは、俳優のジャレット・レトとオンライン対談。この中でオスカーは、「ムーンナイト」がコミックから映像化するにあたり、映画ではなくテレビ番組となったことに感謝の言葉を述べるとともに、その理由を明かした。
「映画の場合、公開後最初の週末の興行収入が何億ドルだったのか、というのは大きなプレッシャーになる。ドラマだとそれがない分、いろんなことに挑戦する余裕があったんだよ」と語ったオスカーは、「だからすごくポイントを絞った作りにすることができたし、変わった決断をすることもできた。少なくとも現時点では予算にも余裕があるから、より大きなリスクを背負っているように感じるよ。今後これが後退するとも思えないしね」と付け加えた。
そんなオスカーは、『スター・ウォーズ』シリーズ続3部作でポー・ダメロンを演じ、『X-MEN:アポカリプス』では悪役にも挑戦するなど、数々の大ヒット映画に出演しているベテラン俳優だ。
この対談でオスカーは、幼少期からのコミックファンである自身も『ムーンナイト』のことは知らなかったことを明かしつつも、マーベルの新キャラクターを演じることは「楽しみだ」と語っている。
「ムーンナイト」は、今年3月30日(水)から「ディズニープラス」で配信される。
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