『ハリー・ポッター』と『トワイライト』には、意外なつながりがあったようだ。
今回、雑誌「GQ」のインタビューに登場した俳優のロバート・パティンソンが、過去に演じた役柄と、それぞれの意外なつながりについて明かしている。
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2009年の映画『トワイライト』にて、一躍その名を世界に知られることとなったロバート・パティンソン。また2005年には、大ヒットファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』の第4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』にて、セドリック・ディゴリー役を演じている。
実はこの時のセドリック・ディゴリーの登場の仕方には、ある意外な事実が隠されているという。
インタビューの中でロバートは、「あの作品の初登場シーンで、ぼくは木の影から飛び出してくるんだ。実は、あれと同じ登場の仕方が、後の『トワイライト』で再現されているんだよね」と明かした。
さらに、「どういうわけか、ぼくはいつも提案してしまうんだ。『木の影から飛び出してみたらどうだろう?』って」と、セドリックの初登場シーンが自身の提案であったことを告白。
また、撮影当時について、「初めて撮影したのが、最後に登場する魔法の迷路でのシーンだったんだ。特殊効果とかスタントを使った撮影は、ぼくにとって初めての経験で、とにかく終始緊張していたのを覚えてる。すごく、すごく怖かったんだよ」と振り返っている。
さらにロバートは、杖を持って演じることが「カッコ悪い」と感じていたことも明かした。
インタビューの中でロバートは、「まるで『ダイ・ハード』の映画みたいに、両手で銃を構えているんだって考えながら演じていたよ。片目だけつぶってみたりしてね」と語っていた。
21歳で主演をつとめた映画『トワイライト』についてロバートは、情熱をもって取り組んでいたことを明かした上で、「芸術性の高いものにしたかった」と、作品への想いを語っている。