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ジョニー・デップ、元妻アンバー・ハードとの法廷論争に向けて優秀な弁護士を雇う! 「私は過去30数年間、不当に非難された人たちを弁護してきました」えん罪に強い弁護士の登場か

アンバー・ハードとジョニー・デップ NEWS
アンバー・ハードとジョニー・デップ

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる俳優のジョニー・デップが、元妻で『アクアマン』シリーズなどの女優アンバー・ハードとの法廷論争に向けて、ある“大きな武器”を用意したと報道されている。

Page Sixによると、ネットフリックス「殺人者への道(原題:Making A Murderer)」の著名弁護士キャスリーン・ゼルナー氏が、ジョニーの弁護団に加わったという。彼女はえん罪を覆す活動で有名だ。

これは、ジョニーが、ロンドンで「妻を殴るもの」と報道したタブロイド誌に対して名誉毀損訴訟を起こしたが、敗訴したことを受けての動きだ。その後、ジョニーはこの判決に対する控訴を拒否されている。

しかし、ジョニーはアメリカで、元妻アンバーを訴えている。これは、アンバーが2019年にワシントン・ポスト紙に寄稿した、DVの被害者であることをつづった記事をめぐって起こったもの。彼女は記事の中でジョニーの名前を出してはいないものの、2015年にロサンゼルスで襲われた際に彼によって目、鼻の骨折、唇のケガを負ったと主張していたため、ジョニーは自分に関する記事だと主張している。ジョニーは、アンバーへの虐待や暴行を完全否定している。

ゼルナー氏本人は、ジョニーの弁護団に入ったことを認めており、「私は過去30数年間、不当に非難された人たちを弁護してきました」「そのリストにジョニー・デップ、そしてこの考えを共有して彼のために効果的に弁護してきたドリームチームが、加わることを歓迎します」とコメントしている。

ゼルナー氏といえば、「殺人者への道(原題:Making A Murderer)」の題材となったスティーブン・エイブリーを弁護したことでも知られている。エイブリーは32年の刑期のうち18年を刑務所で過ごした後、DNA鑑定で無罪が確定し2003年に釈放されたが、その2年後に別の殺人罪で起訴。有罪判決を受け、無期懲役を言い渡されるに至ったが、エイブリーとゼルナーは、その有罪判決を覆すために今も活動している。

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