ハリウッドを代表する女優の1人、シャロン・ストーン(63)が、自身の代表作である『氷の微笑』のドレスについて語った。
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シャロンは、1992年の『氷の微笑』の名シーンの一つ、白いドレスを着た彼女のキャラクターが足を交差させるシーンについてInStyleとの新しいエッセイの中で明らかにした。
あの衣装を選んだのはなんと自分だったというシャロン。「衣装デザイナーのエレン・ミロジックが私をロデオドライブに連れて行って、『あなたのキャラクターに必要なものを一つ選んでいいよ』って言ったの」と当時の経緯を語った。その後シャロンはエルメスに直行し、クリーム色のカシミアの羽織りものを選んだという(これは映画の冒頭の方で登場する)。
さらに、尋問のシーンでは、監督に意見を求めたところ、「タートルネックを着て、髪を束ねたって構わない」と冗談混じりに言われたため「よかった、私もそう思っていたの」と返事したことを振り返った。
「私のキャラクターはヒッチコック的な雰囲気を持っていたので、白一色にすることにしたの。でもエレンは、もし尋問されても男性のように座れるように、ドレスをデザインしてくれた。そのおかげで、手足を動かして場所を取り、男性だらけの部屋を支配することができたのよ」とシャロンは語った。
またこの当時の衣装は、すべてキープしていると明かしたシャロン。「私の契約書に、服は持って行ってもいいって書いておいたのよ」「みんな私がクレイジーだと思ったけど、でも実際、私は共演の男性に比べれば、たいしたギャラをもらっていなかったからね」と話した。
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