映画『ハリー・ポッター』シリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開20周年を記念した特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』で、ハーマイオニー役を演じたエマ・ワトソン(31)がロン役のルパート・グリント(33)とのキスシーンについて当時の本音を語った。
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劇中では互いに惹かれあいながらも素直になれないという、じれったい関係を続けていたロンとハーマイオニーだが、最終作ではついにファン待望のキスシーンを披露した。
エマはこのキスシーンについて、「私たち2人にとって、これまででもっともゾッとすることだった」と当時のリアルな本音を告白。
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その理由についてエマは「私とルパートとダン(ダニエル・ラドクリフ)はずっと兄弟のような感覚だったから、色々な意味でまちがったことをしている気持ちになったの」と説明。兄的存在のルパートとキスシーンを撮影したことで、背徳感に襲われたことを明かした。
そのため、撮影本番は恥ずかしさからお互いに笑いが止まらず、なかなか撮影が進まなかったという。「ルパートが(キスを)しようとしなかったから、このシーンを成功させるには私からいくしかないとないと思ったの」とエマが言うと、ルパートは「僕はちょっと気を失っていたんだよ。でも、君の顔がだんだん近づいてきたことだけは覚えてる」と、キスシーンの裏側を笑いながら振り返った。
また、ハーマイオニーとロンのキスシーンの撮影は本人たちだけではなく共演者や撮影スタッフにとっても一大イベントだったようで、2人のキスシーンを見ようと大勢のスタッフが集まったという。
ハリー役のダニエル・ラドクリフもその1人で、幼なじみ2人のキスを冷やかそうと、撮影現場に足を運んだそう。ダニエルは、「ただでさえ2人はキスシーンに苦労していたのに、僕は状況を悪くしてしまったんだ。あの時は“とにかく2人のキスシーンを見てやる”って感じで、ものすごく嫌なやつだったってみんなに言われたよ(笑)2人ともごめんね」と、10年越しの謝罪をした。
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撮影時の裏話やキャスト同士の恋愛模様など、シリーズの舞台裏がたっぷりと収録された『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』は、動画配信サービス「U-NEXT」で配信されている。
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