「大学不正入学」というスキャンダルにより一時は窮地に立たされたオリヴィア・ジェイド。そんな彼女が成功した裏には、ある人気番組の存在があったようだ。
オリヴィア・ジェイドといえば、人気コメディドラマ「フルハウス」への出演で知られる女優ロリ・ロックリンの娘だ。ロリ・ロックリンとその夫でありオリヴィアの父モッシモ・ジャヌリは2020年5月、娘2人を名門大学へ不正入学させたとして実刑判決を受けた。
そんなスキャンダルの渦中にあったオリヴィアにオファーをしたのが、米ABCの人気ダンス番組「Dancing with the Stars(DWTS)」だった。パートナーと共に出演したこの番組で社交ダンスを競い合ったオリヴィアは、最終的に8位という成績をおさめた。
この投稿をInstagramで見る
もともとはYouTubeで美容系動画を配信し人気をはくしていたオリヴィア。彼女はこの番組に出演したことにより、さらなるスターへと成長をはたした。
先日には、リゾやカーディ・Bといった名だたるセレブたちに混ざり、ドレイクが主催するスーパーボウルの前夜祭イベントに参加する姿が目撃された。その前日には、レオナルド・ディカプリオやトビー・マグワイア、ケンダル・ジェンナー、クロエ・カーダシアンら大物らと共に、ジャスティン・ビーバーのパーティーにも訪れている。
不正入学スキャンダルによって大学を去ることになったオリヴィアだったが、皮肉なことに、彼女の成功に学歴は必要なかったようだ。
オリヴィアに近い関係者は、「『DWTS』は人々にオリヴィアの人間性を知ってもらうとてもよい機会だった。彼女は努力家で献身的。世界における自分の存在価値を見出すために挑戦している若い女性だ」と語り、「彼女のYouTubeチャンネルが受け入れられている理由を再認識してもらえたことだろう。彼女はフォロワーとつながることができ、ファッションや美容といった自分の好きなことができる場所に戻りたいと考えている。これからもさまざまなブランドとコラボし、イベントにも積極的に参加することだろう。今年は大きなプロジェクトもいくつか動いているようだ」と明かした。
この投稿をInstagramで見る