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ミランダ役シンシア・ニクソン、続編「AND JUST LIKE THAT…」でまさかのキャラ変!? 前作「セックス・アンド・ザ・シティ」のイメージと「180度ちがう」との批判に反応「彼女はある意味危険人物なの」[ネタバレあり]

フルスピードで恋に仕事に驀進していた初期成人期(18〜40歳)を描く「SATC」とは異なり、続編では人生のギアチェンジを迫られるX世代のミランダ(シンシア・ニクソン)、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)。 FILMS/TV SERIES
フルスピードで恋に仕事に驀進していた初期成人期(18〜40歳)を描く「SATC」とは異なり、続編では人生のギアチェンジを迫られるX世代のミランダ(シンシア・ニクソン)、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)。

※この記事には「AND JUST LIKE THAT…/セックス・アンド・ザ・シティ新章」が含まれています。

 

シンシア・ニクソンが、視聴者からの反応に答えている。

昨年12月から米HBO Max(日本ではU-NEXT)で配信されている人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」の続編「AND JUST LIKE THAT…/セックス・アンド・ザ・シティ新章」にて、オリジナル版から引き続き、主要キャストの1人ミランダを演じているシンシア・ニクソン(55)。

そんなミランダについて、続編では前作から180度キャラが変わっているとして、視聴者から批判の声が上がっている。

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このたび「Vogue」のインタビューに答えたシンシアは、「AND JUST LIKE THAT…/セックス・アンド・ザ・シティ新章」にて描かれる、ポッドキャスト番組司会者チェ・ディアスとミランダの恋愛や、そんなミランダのキャラの変化に戸惑う視聴者の反応について語っている。

弁護士のミランダは前作にて、バーテンダーのスティーブと結婚。一人息子を育てていた。しかし、続編では、キャリーの上司とひょんなことから関係を持つことに。「不倫」という道に走ってしまったミランダに「SATC」時代からの視聴者は愕然(がくぜん)。彼女のイメージからかけ離れた行為に、違和感を覚えてしまったようだ。

インタビューの中で、「(視聴者の)こういう反応は少し奇妙だと思うわ」と語ったシンシアは、「まず第一に、ミランダは勇敢な女性。彼女は前進しようとしているの。正確にどこに向かっているかはわかっていないけど、どこかに行かなければいけないということはわかっているのよ」と続けた。

さらにシンシアは、「そう、ミランダは常にそういう人間なの。とても頭がよくて、ねばり強くて、でも彼女が冷静だという考え方は、少し違うのかもしれない」と、ミランダのキャラが変わったわけではないことを強調。そして「彼女はある意味危険人物。何をしでかすかわからない人物よ。高級食器の店で突然カッとなって爆発して、落ち着いてから戻ってくるようなね」と付け加えた。

またシンシアは「ミランダはとても居心地のいい、会社員という立場を辞め、自分の人生をもっと充実させようと考えたの。ミランダは言ってたわよね『私たちは年老いていない。まだ55歳よ。最初に比べたら終わりに近づいてきているかもしれないけれど、今の自分に満足していないのであれば、変化を起こす時間はまだたくさんあるじゃない』って」と、ミランダの行動はあくまでも自然なものであると語っている。

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