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ブラッド・ピット、元妻アンジェリーナ・ジョリーと共同購入したワイナリーをめぐって提訴か… アンジーが持ち株を勝手に売却? 新たなドロ沼バトルが勃発

アンジェリーナ・ジョリーと、ブラッド・ピット FILMS/TV SERIES
アンジェリーナ・ジョリーと、ブラッド・ピット

ブラッド・ピットが、元妻であるアンジェリーナ・ジョリーに対し、数ヶ月前に行われたビジネス取引について訴訟を起こしたようだ。

元夫婦であるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、2008年にワイナリー「シャトー・ミラヴァル」のオーナー権を共同購入。2014年にはこの場所で挙式している。

敷地内には邸宅とブドウ畑があり、ここで生産されたワインは高い利益をあげている。購入当時、株の持ち分はブラッドが60%、アンジェリーナが40%だったが、その後ブラッドが一部をアンジェリーナに譲渡し、50%ずつ所持していた。

そしてこのワイナリーを購入する際、夫妻は「相手の同意なしに、個人の持ち株を売却しない」との約束を交わしたとされている。

そんな中、今回ブラッドは裁判所に提出した書類の中で、アンジェリーナが2021年10月、ブラッドの知らないうちに勝手に持ち株を売却したと主張。さらに「売却先の企業が、これまで投資してきたブラッドの所持分もいずれ配下におさめ、ビジネス全体を支配しようとしていることを、アンジェリーナは承知している」とつづっている。

これによりブラッドは、「邸宅を自宅として使用する権利をうばわれ、自分が設立にたずさわった会社を管理する権利もうばわれた」と訴えている。ブラッドはアンジェリーナが管理から手を引いたあとも、シャトー・ミラヴァルへ数百万ドル(数億円)単位の投資を続け、自らの努力でその価値を高めてきたという。

ブラッドは今回の裁判で、アンジェリーナに対し株式売却の無効化と、損害賠償を請求している。

ブラッドとアンジェリーナは映画での共演をきっかけに交際をスタートさせ、2014年に結婚。しかし2016年には離婚を申請し、2019年に成立した。一方、6人の子供の親権をめぐる問題で今もなお法廷バトルが続いている。

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