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ベネディクト・カンバーバッチ、オスカー大本命の主演映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』2週間のみの劇場公開に不満爆発! ネットフリックス側の対応を疑問視「なんでこんな対応なのか・・」

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ベネディクト・カンバーバッチ

俳優のベネディクト・カンバーバッチが、ネットフリックスの映画公開の仕方に異議を唱えている。

ベネディクト・カンバーバッチは、昨年公開されたネットフリックス映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』に出演。今年のアカデミー賞にはこの作品で主演男優賞にノミネートされている。

そんな『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は現在、ネットフリックスでしか視聴することができない。しかし配信がスタートする前、わずか2週間だけ劇場で公開していたのだ。

ベネディクトは、劇場公開そのものには賛成であった一方、「2週間」という部分に疑問を抱いているのだという。

このたび「Vanity Fair」のインタビューに答えたベネディクトは、そんなネットフリックス社の決定について「ひとつだけ不安なことがある」とし、「どうしてネットフリックスは、こんなに場当たり的な対応しかしないんだろうか」と多くの人が鑑賞のチャンスを逃してしまったことに疑問を投げかけた。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は昨年秋、全てのメジャーといわれる映画祭に出品された後、ネットフリックスでの公開前に2週間だけ劇場公開された。

さらにベネディクトは、「この質問はプロデューサーのスコット・ステューバー、ネットフリックスCEOのテッド・サランドス、そしてネットフリックスに関わる全ての人に聞きたいんだが、もっと長く、劇場で公開することはできなかったのだろうか?」と付け加えると、「たぶんムリだったんだろうな。わからないけど。ぼくは『Vanity Fair』で、この質問を公式なものとして投げかけるよ。実はネットフリックス側とこの件について話をしたわけではないんだ。でも、いつかするだろうね」と、真剣に回答を求めていることを明かした。

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