サイモン・レビエフが、自身の言い分を主張している。
2月2日(水)からネットフリックスで公開されている映画『Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む』。裕福なダイヤモンド王子を装い、マッチングアプリで出会った女性から大金をだまし取ったとされる男の物語だ。
そしてこの作品のモデルとなっているのが、イスラエル出身の男、サイモン・レビエフ(31)だ。彼は2019年に詐欺、文書偽造、窃盗の罪で起訴され、有罪判決を受けた。刑期15か月を言い渡されたが、態度優良としてわずか5ヶ月で釈放されている。一方、ヨーロッパでは依然令状が出ているため、現在レビエフはイスラエルに潜伏していると伝えられている。
そんな中、「Inside Edition」の2部にわたるインタビューに応じたレビエフは、ネットフリックスのドキュメンタリーの中で描かれた自身の姿について見解を述べる予定だという。
今回公開された予告編の中でレビエフは、「ぼくは『Tinder詐欺師』なんかではない」と語り、「ぼくはTinderで女の子との出会いを求めていただけの単なる独身男だ。あんなモンスターじゃない」と作品の内容を否定している。
なおこの番組では、レビエフの現在の交際相手についても掘り下げられるという。モデルをしている彼女が、なぜこれほどの疑惑がある男に固執するのか、番組の中ではその理由が明かされるようだ。
レビエフが出演した「Inside Edition」のインタビューは前編が2月21日、後編が2月22日に公開される。
そんなレビエフは現在、ハリウッドの敏腕マネージャーと契約し、今後は自身でテレビ番組やポッドキャスト番組を展開していくのではないかと報じられている。
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