『マジック・マイク』シリーズで知られる俳優のチャニング・テイタムが、同シリーズの３作目で最終作の『Magic Mike’s Last Dance（原題）』をやることに躊躇していたとインタビューで明かした。
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チャニングは先日、ケリー・クラークソン・ショーに出演し、本作で男性ストリッパーのマイクを再演するにあたり、長く厳しいフィットネス療法を受けなければならなかったと明かした。自分の体型が良くないと感じていたため、最初は３作目をやりたくなかったと説明したチャニングは「あんな体型になるのは、体を鍛えていても難しいんだよ」とコメントした。
「自分自身で飢えなければならないんだ」「そこまで痩せると、実際は健康に良くないと思う」と語ったチャニングは、テイタムは、この役のためのトレーニングに多くの時間を費やしたことを認め、若い頃よりも今の方が減量するのが難しいことを口にした。
『マジック・マイク』は、チャニング・テイタム演じる男性ストリッパーのマイクを中心に、若いダンサーを指導しながら自身のキャリアの道を発見しようと奮闘する姿や、恋愛の模様も描かれている。このシリーズは、ジョー・マンガニエロ、マット・ボマー、マシュー・マコノヒーなどが出演。2012年に公開された『マジック・マイク』と2015年に公開された『マジック・マイクXXL』は、全世界で3億ドル以上の興行収入を記録。また、映画が大ヒットしたことで、ライブショーも開催。ラスベガスで「マジック・マイク・ライブ」がスタートし、世界各地を巡った。
『Magic Mike’s Last Dance（原題）』はHBO Maxのオリジナル作品で、2022年に配信予定となっている。
