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ニューヨーク・タイムズ紙、『ハリポタ』原作者J.K.ローリングにまつわる広告が大炎上! 「彼女を見下すにもほどがある…」 広告に書かれていたメッセージとは・・?

ニューヨーク・タイムズ紙の広告と、J.K.ローリング NEWS
ニューヨーク・タイムズ紙の広告と、J.K.ローリング

高級日刊新聞紙で知られるニューヨーク・タイムズ紙の広告が批判を受けている。

問題となったのは、ニューヨーク・タイムズ紙がワシントンD.C.の地下鉄駅構内にある電子掲示板に出した広告だ。

この広告には、ある女性の横顔とともに、「リアンナは、原作者不在となった『ハリー・ポッター』を想像している」というメッセージが掲載されている。

『ハリー・ポッター』シリーズの原作者はJ.K.ローリング。彼女は数年前ツイッターにて、「生物学的性別こそ本物」といったトランスフォビア(トランスジェンダーを嫌悪する人たち)と受け取れる発言を繰り返し、炎上する事態となった。

なお、ローリング本人はトランスフォビアであることを否定。そのうえで女性の安全を確保するためにも、シングルセックス(男女を区別する)という考え方は必要だと主張している。

そんなJ.K.ローリングがいなくなってしまうことを思い起こさせるようなこの広告について、ネットを中心に批判の声があがっているのだ。

ネット上ではこの広告について、単に「イジワル」と表現するものから、「性差別主義者への脅威ではないか」と訴えるもの、「J.K.ローリングが魔法のように消えてしまうと考えているのか?」と糾弾するものなど、さまざまな意見が寄せられていた。

また、「ニューヨーク・タイムズ紙は、J.K.ローリングを消し去ろうとしている。だから私は定期購読をやめた」とのコメントもあり、読者離れにつながっているようだ。

ある批評家は、「見下すにもほどがある」とショックを表し、「マーケティング部門も、編集者も、オーナーも、論説委員も、忠実な読者もいないニューヨーク・タイムズ紙を想像してみよ」とつづっている。

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