『スター・ウォーズ』シリーズの作曲家が、最新作でもテーマ曲を手がけることがわかった。
世界中に熱狂的なファンを持つ、超大作スペースオペラ『スター・ウォーズ』シリーズにおいて、欠かせない存在と言えるのが作曲家のジョン・ウィリアムズだろう。
そんな彼が、今年5月からディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」で配信される『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」のテーマ曲を手がけることが、Variety誌の取材で明らかになった。
[PR]関係者によるとジョン・ウィリアムスは先週、厳重な警備の下、ロサンゼルスでオーケストラとのレコーティングに臨んだという。
なお、ジョンがドラマのテーマ曲を手がけるのは、2009年の「Great Performances」以来となる。
ジョンは1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でアカデミー賞作曲賞を受賞。その後も『帝国の逆襲(1980)』『ジェダイの帰還』(1983)『フォースの覚醒』(2017)『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』(2019)でもノミネートされており、『スター・ウォーズ』の音楽はいまや誰もが一度は耳にしたことのある楽曲となっている。
そんなジョンは今年2月8日に90歳の誕生日を迎えた。しかし現在も、年齢を感じさせない多忙な日々を送っているようだ。今年11月に公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『The Fabelmans』や来年公開予定の『インディ・ジョーンズ』第5作の楽曲を手がけている。
今回の「オビ=ワン・ケノービ」テーマ曲の作曲家について、ディズニーとルーカスフィルムの広報担当者は正式なコメントを出していない。
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