女優のコートニー・コックスが、人気ドラマで共演した俳優マシュー・ペリーについて語っている。
コートニー・コックスとマシュー・ペリーは、1994年から2004年まで放送されたシットコム「フレンズ」にて、友人関係から恋人関係へと発展し、最終的には夫婦となる男女モニカとチャンドラーを演じている。
そんなコートニーは今回、タイムズ紙ロンドン版のインタビューに登場。撮影当時のマシューについて、「笑いをとるため、自分自身に相当なプレッシャーをかけていた」と明かしている。
「彼はしばらく苦しい時を過ごしていたから」と語ったコートニーは、「でも今、すごくがんばっているわよね」と続けた。
さらにコートニーは「フレンズ」の撮影当時を振り返り、ペリーが大きなプレッシャーを抱えていたことを明かした。ひょうきんなキャラクターとして親しまれていたマシュー演じるチャンドラーだが、撮影中、彼のセリフが周囲にウケないとパニックにおちいっていたという。
コートニーは、「彼は自分の価値が『笑い』にあると考えていたの。それってとても大変なことよ」と語っていた。
実際、昨年5月にHBO Maxで放送された「フレンズ」の再会スペシャルの中で、ペリー自身も「彼らが笑わないと死んでしまう気がしていた」と告白している。
そんなペリーは過去に、「フレンズ」の撮影期間中、薬物とアルコール依存症を抱えていたことを明かしている。そのため、シーズン3から6の3年間の記憶がほとんどないという。
一方、コートニーはいつになっても、「フレンズ」について話すことは苦ではないようだ。
インタビューの中でコートニーは、「人生の中ですごく大きな経験よ。この番組に参加できたのはとっても幸運なことで、この10年の間に本当にいろんなことを学んだの」と語っている。
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