コリン・ファレルが、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマについて語っている。
昨年、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の撮影終了後に製作が発表されたこのドラマ「Penguin(原題)」は、シリーズ内に登場する悪役「ペンギン」ことオズワルド・チェスターフィールド・コブルポットにスポットが当てられている。
今回、Entertainment Tonightのインタビューに応じたペンギン役のコリン・ファレルは、このドラマについて「この世界を創造するプロセスにおける、初期の段階なんだ」とし、「なにが『ペンギン』という男をつくりあげたのか、ぼくたちはそのあたりを深く知る必要がある。この映画が終わった時点から、ドラマの物語は始まるんじゃないかな。映画の最後のシーンのすぐ後から描かれると思うよ」と語った。
そして「ぼくたちはオズワルドの世界にちょっとだけ入り込んで、どうやって彼が権力のすき間に入って力を得る夢を描いたのか、見ることができるんだよ」と付け加えている。
コリンは、ドラマの内容について現時点でネタバレするには早すぎると語ったものの、「ペンギン」というキャラクターに焦点が当てられ、TV画面をとおして多くの人々に知ってもらえることを楽しみにしているという。
ペンギンについて「本当にステキな、愛されるべきキャラクターなんだ。弱点というものを探求している」と語ったコリンは、「彼の暴力性は明らかだし、それを道具として使う能力も見ていればわかる。でも、ぼくたちみんな、弱いところを持っているからね。1人1人が。その場所を見つけて、掘り下げていくのがきっと楽しいんだ」と明かしていた。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、3月11日(金)に公開される。
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