女優のエレン・ポンペオが、自身の主演ドラマをこれまでにいくつ視聴したか明かしている。
エレン・ポンピオといえば、米ABCにて2005年から17年以上放送され続けている長寿医療ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」にて、主人公のメレディス・グレイ役を演じている。
2月23日(水)自身のポッドキャスト番組「Tell Me with Ellen Pompeo」にて、実業家のマーサ・スチュワートとトークを繰り広げたエレンは、マーサ・スチュワートから投げかけられた「グレイズ・アナトミー」に関するいくつかの質問に答えている。
番組の中でマーサから、全エピソードの内容を覚えているかとたずねられたエレンは、「全然。見当もつかない」と回答。「グレイズ・アナトミー」は現在、シーズン18までが放送されており、エピソード数だけでも392話にのぼるが、エレンはこのうちのほとんどを「見ていない」と答えたのだ。
「じつは、ほとんど全部見ていないの。実際に見たのは10話もないくらいかしら」と語ったエレンは、「何話か監督をしたとこがあるんだけど、その時に昔のものを見返したくらいよ」と、オンエアは全くと言っていいほど視聴していないことを明かした。
さらにエレンは、「私としては、いつになっても最初の頃の気持ちを忘れないでいたいの。決して簡単なことではないわ。でもこのDNAを維持し続けようとすることは、少なくとも努力するための目標になるのよ。とっても難しいことだけどね」と、オンエアを見ない理由を述べていた。
なお、エレンは昨年11月に答えたインタビューにて、これまでに視聴したエピソードは6~7話程度だと明かしている。しかもそのきっかけは、「SNSが普及したこと」だというのだ。「グレイズ・アナトミー」のいくつかのセリフやシーンは、たびたび動画共有アプリ「TikTok」内で話題になっていることから、それが影響していたようだ。