ラッパーの50セントが、ネット上のコメントに反応している。
2月13日（日）、アメリカンフットボールの優勝決定戦「スーパーボウル」がカリフォルニア州にあるSoFiスタジアムで開催された。
「スーパーボウル」といえば、注目されるのは試合の内容だけではない。前半と後半の間、ハーフタイムに行われる豪華アーティストによるパフォーマンスも、毎年大きな話題となる。
今年パフォーマンスを行ったのは、ドクター・ドレーをはじめとしたスヌープ・ドッグ、エミネム、ドレイク、ケンドリック・ラマー、メアリー・J・ブライジという、ヒップホップ、R&Bミュージックをけん引してきたレジェンドたちだった。
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そんな中、驚きの演出で観客を沸かせたのが、サプライズで登場した50セントだ。鉄棒に逆さ吊りになりながら披露された「In Da Club」は、当時のMVを再現したもの。会場はまさに盛り上がりのピークを迎えた。
ところが、そんな50セントの体型が、MVが撮影された2003年当時よりもかなりポッチャリしていたことから、ネット上ではからかうような声もあがった。
するとその後、50セントは自身のインスタグラムを更新。「50セント、『太っただろ』という肥満差別的な声にするどい反撃」と題されたニューヨークポストのネット記事を引用した上で、「からかってるだけだろ。みんな、オレが簡単に体重を落とせることを知ってるんだからさ。だからオレも一緒に笑い飛ばしてやるよ。肥満差別なんて、自分が太っていることを恥ずかしいと考えている時にしか当てはまらないんだからな（笑）」と、自分は「太っている」と思っていないことを強調してキッパリ反論。さらに自身のリキュールブランドをタグづけし、ちゃっかり宣伝もした。
