ダナ・デラニーが、大ケガを負った際にあの俳優が頭をよぎったことを明かしている。
2月18日(金)、ダナ・デラニーは自身のツイッターを更新。大ケガをしてひどく黒ずんだ自身の目の写真を投稿するとともに、「ケンカには勝ったわ」と投稿した。
Thank you all for your concern. I fell down some iron stairs head first (totally sober!) & all I could think of was poor Bob Saget. So I grabbed the handrail with my face. I was afraid it was fractured but thankfully, no. The folks at St John's emergency took great care of me.🙏🏻
— Dana Delany (@DanaDelany) February 18, 2022
この写真にはフォロワーもおどろいたようで、投稿には多くの心配の声が寄せられた。
この反応を受けダナは続くツイートにて、心配のコメントに感謝するとともに、なぜそのようなケガをしたのかを説明している。
「鉄の階段を、頭から落ちたの(酔っぱらっていたわけではないわ!)。そのとき私の頭に浮かんだのは、かわいそうなボブ・サゲットのことだった」と、先月亡くなった俳優ボブ・サゲットに思いをはせたダナは、「それで、顔を思いっきり手すりに打ち付けちゃったのよ。骨折してるんじゃないかと思ったけど、幸いなことにケガですんだわ。セントジョンズ救急の方たちは、本当に手厚くケアをしてくださったのよ」と、ボブ・サゲットの話を持ち出しながら、事の顛末を明かした。
なおドラマ「フルハウス」のダニー役などで知られるボブは先月9日、コメディライブ出演のために滞在していたフロリダのホテルで突然亡くなった。まだ65歳という若さだった。
彼の死については事件性がなかったことから、しばらく死因の調査が続けられてきた。そして先日、ボブの死因が「転倒によって引き起こされた外傷」に気づかずに眠ってしまったことが原因だったと発表された。
そんなボブとダナは1996年、ボブ脚本・監督のドラマ「For Hope」でタッグを組んだことをきっかけに、35年来の友人だったという。
ボブの訃報を受け、ダナはThe Hollywood Reporterの取材に対し「彼は突然電話をかけても、すぐに冗談を言い合えるようなノリのいい友人だったの」と語り、「もう彼に電話をかけることができないなんて。『死んじゃうなんてバカみたい』って軽口をたたけないなんて。すごく残念だわ」と悲痛な胸の内を明かしている。