元リアリティ・スターで実業家のキム・カーダシアンは、離婚申請中のカニエ・ウェストが早く書類にサインするよう、裁判官に懇願しているようだ。
Page Sixが入手した裁判資料によると、キムは「私は離婚を強く望んでいます」とつづっており、「カニエは、私たちのプライベートなことや共同子育てに関する多くの間違った情報をソーシャルメディアに投稿しており、それが精神的苦痛を生み出しています」と付け加えている。
今月に入って、カニエはSNSでキムを批判し、さらにはキムが4歳の娘シカゴちゃんを誘拐したと投稿するなど、2人の共同子育て問題に関する数々のコメントをSNSにつづっていた。その後、カニエはキムを批判する投稿を削除し、「家族をもとに戻してほしい」と神頼みする内容を投稿。そして、カニエはキムの現在の恋人であるピート・デヴィッドソンに対してもSNS上で攻撃するなど、カニエの”暴走”が目立っている。
彼は楽曲「My Life Was Never Eazy」の中で「これでピート・デヴィッドソンをぶっ飛ばせるぜ」と歌い、さらにピートがゲイでエイズだという根拠のないウワサを広め、「殴る」とも脅していた。また、別の楽曲「City of Gods」の中でもピートを攻撃しているのではと話題となっていた。その後もカニエはピートを「SKETE」と呼び、攻撃するような内容をSNSに投稿。しかし、カニエはピートに嫌がらせをしていたわけではなく「仕返し」をしていただけだと述べている。
カニエは、キムが再婚する場合は、夫婦間の特権を放棄し、親権に関する会話は法廷でアクセスできるようにするよう求めているという。
TMZによると、キムは書類の中で「私たちの結婚がうまくいけばよかった思う一方で、私たちの結婚を修復する方法はないと悟るようになりました」と述べている。「カニエは同意していませんが、少なくとも、彼が同意しなくても、私が結婚を終わらせたいと考えていることを理解したようです」としている。
