ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクターズ(Sony Pictures Universe of Marvel Characters)として登場した新キャラクター、モービウスを描く映画『モービウス』が、4月1日(金)に日米同時公開される。
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本作でモービウスを演じるのは、徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優のジャレッド・レトだ。本作で監督を務めたダニエル・エスピノーサは、モービウスを演じられるのはジャレッドしかいないとコメントし、その理由を明かした。
映画が公開されるまであと1ヶ月ほどとなった今、エスピノーサ監督は、ジャレッド・レトを主役に起用したことについて口を開いた。
「ジャレッド・レトは、モービウスを演じられる唯一の俳優だった。これは選択ではなく、運命だった。ジャレッドは一緒に仕事をするにはとてもすばらしい俳優なんだ。彼は準備万端で撮影現場に臨み、自分のキャラクターに完全に没頭している。彼はキャラクターへのアプローチで知られるようになったが、医師マイケル・モービウスからこれほどまでに感情的なものを引き出せるとは、本当に驚かされたよ」と、ジャレッドの最初から最後まで強いこだわりを持つ姿勢を絶賛した。
ジャレッド・レトといえば、これまで自身が演じるキャラクターのために役作りを徹底し、自在に体型を変えてきたことでも知られている。たとえば『ダラス・バイヤーズ・クラブ』では大幅に減量し、『チャプター27』では、ジョン・レノンを暗殺したマーク・チャップマンを演じるために大幅に体重を増量していた。最近では、『ハウス・オブ・グッチ』で別人のようなルックスとイタリアのアクセントを披露したことでも話題となっていた。
そんな彼が全力で挑んだ『モービウス』。期待が高まるばかりだ。