人気ラッパーのドレイクが製作総指揮を務める、ゼンデイヤ主演のHBOシリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」(日本ではU-NEXTで配信中)が、ここ10年でもっともツイートされたテレビ番組であることがわかった。
U-NEXTにて独占配信中![PR]
【動画】ゼンデイヤ主演「ユーフォリア/EUPHORIA」予告編
2019年から米HBO局で放送中の「ユーフォリア」は、ドラッグや、セックス、暴力、アイデンティティ、トラウマ、ソーシャルメディア、恋愛、友情など、現代社会でさまざまな問題を抱えながら生きる高校生たちの姿をスタイリッシュに描いた若者向けドラマ。ビリー・アイリッシュや、BTS、リル・ウェイン、Lizzo、メーガン・ザ・スタリオンなど、いま話題のアーティストの音楽も多数使用されており、シーズンを重ねるごとにファンを獲得している。
ツイッター社はこのほど、現時点で「ユーフォリア」が過去10年の間にアメリカでもっともツイートされたテレビ番組であると発表。シーズン2の放映中、ツイッターには同作に関連したツイートが約3,400万回ほど投稿されたと言い、ツイート数はシーズン1に比べ51パーセントも増加したという。
SEASON 2. #EUPHORIA pic.twitter.com/2F24rkfzib
— euphoria (@euphoriaHBO) December 27, 2021
さらにツイッター社は、今シーズンもっともツイートされたキャラクターを発表。それによると、フェズコ(アンガス・クラウド)、ルー・ベネット(演:ゼンデイヤ)、ネイト・ジェイコブス(演:ジェイコブ・エローディ)の3人であったという。
フェズコ役アンガス・クラウド↓↓
この投稿をInstagramで見る
ルー・ベネット役ゼンデイヤ↓↓
この投稿をInstagramで見る
ネイト・ジェイコブス役ジェイコブ・エローディ↓↓
この投稿をInstagramで見る
米HBO局といえば、アメリカのケーブルテレビ放送局として、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」「トゥルーブラッド」「セックス・アンド・ザ・シティ」など、過激かつ良質なドラマを数多く輩出。中でも、2011年春から放送が始まった「ゲーム・オブ・スローンズ」は同局の代表作とも言えるほど高い人気を誇り、世界中の視聴者がその世界観に夢中になった。
【動画】まるで映画のような壮大なスケールとストーリー展開が話題となった「ゲーム・オブ・スローンズ」
米Variety誌によれば、ゼンデイヤの「ユーフォリア」も「ゲーム・オブ・スローンズ」に次ぐ人気を誇っているようで、2月27日(現地時間)、現地で放送されたシーズン2の最終話「All My Life, My Heart Has Yearned for a Thing I Cannot Name(原題)」は、660万人の視聴者数を獲得。米HBOによると、シーズン2のエピソードは平均視聴者数は1,630万人で、「ゲーム・オブ・スローンズ」を除くと、2004年以来、どのHBOシリーズの、どのシーズンよりも最高の成績をたたき出しているという。なお、シーズン2のプレミア放送(第一話)は、現地にて約1,900万人近くの視聴者数を記録している。
また、「ユーフォリア」は、動画配信サービス「HBO Max」において、7週連続でトップタイトルになっていると言い、ラテンアメリカとヨーロッパの両方でその週のトップシリーズにもなったそうだ。
つい先日にはシーズン3の制作が決定した「ユーフォリア」。一説によれば、ゼンデイヤも出演し世界的ヒットを記録した映画『スパイダーマン』シリーズで主人公スパイダーマン役を演じた恋人のトム・ホランドも同作への出演を熱望していると言われており、ファンとしてはシーズン3のストーリー展開はもちろんのこと、トムの出演可否についても気になるところだ。
U-NEXTにて独占配信中![PR]