数々の有名人を顧客に持つ美容整形外科医が、いかにしてセレブたちの美容整形情報を外部にもらさないようにしているかを明かしている。
今回、取材に応じたアシュカン・ガヴァミ医師によると、秘密情報保持契約を結ぶことや専用入り口を設けることは基本であるという。
「我々のスタッフは、採用時に全員が秘密保持契約にサインしています」と語ったアシュカン・ガヴァミ医師は、「有名人になると建物に入ることすらイヤがる人もいます。もちろん往診もしますが、手術の際には来ていただかないといけません。私のクリニックは高層ビルにあるので、そういった意味では路面にある2階建てのクリニックのような場所よりも、特定の場所にたどりつくのが難しいのです。プライベートを厳重に確保できるような場所を選んでいるのですよ」と続けた。
そして、ガヴァミ医師は、「クリニックと手術センターの両方に裏口があるのですが、時間をはかり、計画的に利用しています。エレベーターでサングラスなどで顔を隠している人がいたとしても、ビル内には300ものオフィスがありますから、彼らがどこをたずねてきたのかなんてわかるはずがありません。それも、プライバシー保護の一部なのです」と付け加えている。
さらに、ガヴァミ医師は、ハリウッドスターはVIP顧客の一部に過ぎないとしたうえで、「私のクリニックには、外国の要人も訪れます。ボディーガードは全員拳銃を所持するなど武装していますが、基本的には高級なスーツを着て、それとわからないようにエレベーター付近で待機しているのです。出入りする人を確認しているのですよ。この場所における警備は万全なのです。15年間、問題があったことは一度もありません」と、安全性を強調した。
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