「イカゲーム」のキャストが、「仲間のために」と出した作品へのアイデアが話題となっている。
「イカゲーム」は、2021年9月にネットフリックスで配信がスタートした韓国ドラマ。巨額の借金を抱えた大人たちが、人生を逆転できるほどの優勝賞金をめぐり「だるまさんがころんだ」や「綱引き」といった子供向けのゲームで勝負をするというストーリー。配信されるやいなや世界中で話題となり、ネットフリックス史上最大のヒット作となった。
そんな「イカゲーム」は、2月27日(日)に開催されたSAGアワード(全米映画俳優組合賞)のテレビドラマ部門にて3冠を達成。その翌日には、大規模な映画学部を持つチャップマン大学にてキャストたちがトークイベントを行い、その模様はポッドキャスト番組「THR Awards Chatter Podcast 」でも放送された。
参加したパク・ヘス、トリバティ・アヌファム、チョン・ホヨン、イ・ジョンジェ、そして監督のファン・ドンヒョクはこのイベントにて、作品に関するさまざまな思いを語り合っている。
そんな中、主人公ソン・ギフンを演じたイ・ジョンジェが、いかに亡くなってしまったキャラクターたちをどうやって復活させるかについて自身のアイデアを語っている。
なお、今回イベントに参加したキャストたちが演じるキャラクターは、ソン・ギフン以外全員がシーズン1で命を落としている。
「シーズン1の撮影が終わった後に、ぼくたちは全員で集まって、どうやって復活するかアイデアを出しあったんだよ」と語ったイ・ジョンジェは、「ぼくのアイデアは、覆面をつけた男が全員を担いで出て行って、すぐさま手術して延命させるっていうものだった」と強引な展開を考えていたことを明かした。
「イカゲーム」はシーズン2の制作が決定している。一体どんな展開になるのか楽しみだ。