俳優のマシュー・マコノヒー(52)が、自身の頭髪問題について言及。20年ほど前、髪が薄くなってきたことを心配していた頃、ある医者が「マシューに対して植毛の処置をした」と触れまわっていたことを明かした。
「LADBible」のインタビューの中で、マシューは「(2001年の映画)『ウェディング・プランナー』なんかを見返してみるといいよ。見ればわかると思うけど、確実に髪が薄くなってる」と語り、「2000年にジャマイカで開催されたミレニアム・パーティーで、下を向いて笑ったんだ。そしたら、頭のてっぺんに野球ボールくらいの大きさのハゲがあって」と当時を振り返った。
それ以降マシューは、頭をそってみたり、外用薬を「1日1回、10分間」頭皮にすりこんだりと、発毛を期待してあらゆる方法を試してみたという。
「できることは全部やったよ」と語ったマシューは、「プロペシア(男性用脱毛治療薬)も何も使っていない。ただの民間療法ばかりだ」と、専門医のところへは通っていなかったことを強調。
最終的に十分な量まで増毛できたマシューだったが、試した方法の中で何が効果があったのかはまったくわからないという。
「ぼくが言えることは、『髪は取り戻せる』それだけさ」と語ったマシューは、「今のぼくは1999年のぼくより、髪が多いんだよ」と付け加えていた。
そんなマシューが自身で増毛に成功したころ、マシューは主治医から、見ず知らずの外科医が「自分がマシューに植毛をしてやった」と触れまわっているという話を聞いたという。
マシューは主治医との当時の会話について、「主治医から『君の髪、見てもいい?さわってもいい?』って聞かれたんだ。OKすると、『本当に植毛してないんだよね?』って聞かれたよ。ぼくは『もちろん、してないよ』って答えた」と振り返った。
マシューの成功体験を聞いた主治医は、「今度(マシューに植毛したと言っていた)あのニセ医者に会ったら、ぶん殴ってやる」と語っていたそうだ。