スタンフォード大学でサッカーチームのキャプテンとして活躍していたケイティ・メイヤー(22)の死因が明らかになった。
ケイティ・メイヤーは3月1日(火)、スタンフォード大学の寮内で亡くなっているところが発見された。彼女はスタンフォード大学国際関係学専攻の4年生。「世界と私たちが協力して克服しなければならない非常に重要な課題に対する見方を変えた」という理由でこの分野を専攻し、熱心に学んでいた。そしてサッカーのみならず、スポーツ全般に対して強い情熱を注いでいたという。
サッカー選手としても非常に優秀だったケイティは、2019年、NCAA女子サッカー選手権にて、ノースカロライナのチームとのPK戦でゴールキーパーとしての守護神ぶりを発揮し、スタンフォードが3度目の優勝を手にする立役者となった。
サンタクララ郡の担当者によると、そんなケイティ・メイヤーの死因は「自傷行為」だったという。
3月3日(木)にE!ニュースが得た情報によると、今回の件について「犯罪に巻き込まれたような痕跡はなく、自殺と判断された」そうだ。また現時点では詳細な情報は出されておらず、検視官は依然として「調査中」だと付け加えている。
スタンフォード大学はケイティの訃報を受け、「ケイティはフィールドとコミュニティの多くの人々にとって、明るく輝く存在でした。この喪失感を表現できる言葉は見つかりません。」と声明を発表。さらにスタンフォード大学の女子サッカーチームはインスタグラムにケイティの写真を投稿し「ケイティ、愛してる」とキャプションを添えている。
また全米大学体育協会(NCAA)もツイッターにて「スタンフォード大学とともに、ケイティ・メイヤーに心から哀悼の意を表します」とつづっている。
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